取引会社が万が一破綻してしまったら?
2005年7月1日より、FXに関する規制が強化されるまでは、FX業界というのは非常に悪徳業者がはびこる怪しい世界でした。
しかし、上記の法律ができてからは悪徳業者は駆逐されて、まだまだ完全ではないにしても非常に健全な業界になってきています。
たとえば、「取引会社が倒産した場合に、預けている資産はどうなるのか?」
ということにもきっちりと規制が出来た(改正金融先物取引法)ので、会社の資産と顧客から預かっている保証金は明確に分けて管理することが義務付けられています。
顧客からの資産をしっかりと信託銀行等に預けて分離保管しておけば、万が一会社が倒産してしまった場合も、信託法に基づき顧客の資産は保護されます。
FX業者を選ぶ場合は信託銀行等でしっかりと顧客の資産を管理している会社を選びましょう。
また倒産の可能性の低い業者を選ぶことも重要ですね。
ひとつの目安に自己資本規制比率というものがあります。
まず自己資本とは、顧客から預かっているような保証金や株主からの出資金は含まない、返済の必要がない資本のことをいいます。
これが総資本に対してどれくらいの割合で持っているかというのが自己資本比率です。
自己資本比率=((総資本-他人資本)÷総資本)×100 の式で求めることができます。
自己資本規制比率というのが法律で120%以上と定められています。
これも各FX取引会社のサイトで公開されています。
たとえば、大証ヘラクレスに外国為替証拠金取引の専業事業者として上場しているマネーパートナーズの自己資本比率は、2007年9月末時点で889.8%となっており、かなり高い水準であることが分かると思います。
このように自己資本比率が高い会社が倒産のリスクが低いと考えてOKです。