FXのリスクを把握しておこう。
投資にはリスクがつきものです。
これまでFXのいいところを色々と紹介してきましたが、FXにももちろんリスクはあります。
FXは簡単に儲かるらしい!と安易な気持ちで初めてしまうと思わぬ損害を被る場合もあるので、事前にしっかりとリスクについて把握して、自分で管理できるリスクにはリスク管理もきっちりしておきましょう。
1,為替相場の変動によるリスク
FXは少額の資金でもレバレッジというものを利用することで大きいリターンが期待できる投資です。
ですので、為替相場が自分の予想通りに動いてくれた場合は大きく儲けることもできますが、予想に反した動きをしてしまった場合は大きく損をする場合があります。
たとえば資金が10万円だったとします。
FXの場合、最初に証拠金としてその10万円を証券会社に預けます。
そしてその預けた金額の倍以上の金額を運用できます。
つまり10万円しかなくてももレバレッジが10倍なら100万円の金額を運用出来るというわけです。
これはプラスに働いたときは大きいリターンが期待できますが、逆に損してしまった場合は投資額以上の金額の損害が出てしまうことを意味します。
簡単にいうと10万円しかないのに、100万円の損害を抱えてしまう可能性があるわけです。
この点がFXをする上で要注意のポイントです。
最初のうちはレバレッジは大きくしすぎないように注意しましょう。
このようなことを避けるためにロスカットというリスク管理が非常に重要になってきています。
ロスカットについて詳しくはまた後述しますが、簡単に言うと預けた金額の以上の損害が出ないようするための仕組みです。
2,金利の変動によるリスク
もうひとつは金利の変動によるリスクです。
FXにはスワップポイントという金利差を利用した収益がありますが、各国の金利政策が変わり金利差が逆転してしまった場合は支払いが発生してしまいます。
これもレバレッジを大きくしていると損害も大きくなるので注意が必要です。
まあ、いまのところおそらく一番の低金利なので、金利差が逆転するってことはめったにないとは思いますが注意しておきましょう。
3,システムダウンによるリスク
FXはインターネットで24時間リアルタイムに取引できるのが魅力のひとつですが、ひとたびパソコンの故障、インターネット回線の不調、取引会社のシステムダウンなどが起こったときに、為替が大きく変動して儲ける機会を逃してしまったり、損失を止められなかったりといったリスクも考えられます。
4,信用できる業者と取引しましょう。
FXはまだ歴史が浅いため始まった当初には悪徳業者もたくさんいて損害を被った方もいます。
いまは法整備もだいぶ進んできて悪徳業者は淘汰されましたが、それでも取引する会社は信用できる会社を慎重に選びましょう。
万が一、会社が破綻してしまった場合の保証金はどうなるのか?、システムダウンなどの対策はきっちりしているのか?など。信頼できる業者の選び方はFX会社の選び方~基礎編~でもっと詳しく解説しているので見てください。
投資にリスクはつきものですが、なにかが起こってから慌てないようにしっかりとリスク管理を事前にしておくことが重要です。
リスク管理には、マージンコールやロスカット、ストップロス注文、分散投資など本当に色々な手法、考え方があります。
リスク管理は投資のキモといっていいくらい重要な部分ですので、しっかりと勉強するようにしてください。